その後的な東芝HD DVD

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080704/ce26.htm
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080708/ce27.htm
東芝、なぜそんなに突っ込みどころが満載なのか。

DVDフォーラムとは別にBlu-rayができたのは、どこかの記事よめばわかることだ。
レコーダーはHDDだけでよければそれだけで売ればいい。低価格を避けたいからDVDやBD付けてるんですよなぁ。
DVDのアップスキャンは、PS3で見てようやく高画質が実感できるけれど、元はやっぱりSD画質でしかない。
北米でもまだわずか、というのは日本は北米の後、としか考えていないようにしか思えない。映画市場はそうなのかもしれないが、映像機器は携帯電話の例などもあるように日本が先に普及しても全然おかしいことではない。Blu-rayはアニメで普及がはじまっているし、そのへん読み違えすぎている。
そして東芝Blu-rayをやらないのは特許的にうま味がないから、それだけ。円盤自体が不要ならDVDも積極的に外したレコーダーにしていけばいいんじゃないの?
SDとHD画質、そのあたりは埋められない差というものがあるので容量の少ないDVDやいつ壊れるかわからないHDDだけで長期間残しておきたいものを高画質大容量で残すのは無理がある。
次世代DVDといわれるところの容量不足は記録用途だけではない。ディズニーが主張しているのがそのいい例だと思うのだけど、何カ月経ってもまわりが見えていないようですね?

PC用途、録画用途ではBlu-ray Discも4層以上になってくると、一般的なROMが2層止まりになっているのが足かせになって4層以上の普及は2層(DL)以上に厳しいかもしれない。でもそこに答えられるだけの拡張性を持っているのといないのでは差がありすぎる。